山より海のほうが好き
0. はじめに
学部2年のX・Jです。
山よりも海が好きなので特に書きたいことがありません。
港町に生まれ育って上京した人間にとって、鈍い雲の似合う寂れた砂浜はもう一つの我が家。
地元の回転寿司で友達とローカルな話題で無為な時間を潰したりー。
夏の夜いきなり友人に呼び出され、海岸で日の出見ようぜと肩でぬるい風を切りつつ自転車で繰り出したりー。
結局東西が逆で、海を眺めて待ってたら背中から明るくなりだして愕然としました。
時は流れ2018年も平成もゆっくり終わりつつあります。私としては生活がうまいこと軌道に乗せられず、なかなか惜しい2年だったかもねと総括します。
さて、そんな海派の私が今回焦点を当てたのは「成蹊ワンゲル部」です。
「山」の魅力や超実践的なアドバイスは他の方がすでに書いてるので
1. 入部して初めて山に登った
2. あくまで部活は大学生活の一部
この2点を踏まえ、以下は入部して感じたなんやら。
1. 山はけっこういいところがある
・「人生は山」と言われる理由が少しわかった気がします。手足を動かした分だけ見える風景が変わる。人生ぽいなと思いました。山は深い
・水と空気は人間の命だったんだなということが身体の芯から理解できます
・気合さえあれば山はだいたい登れる。自分でもやればできるんだと嬉しかったです
↑燕岳にて。こういう風景が生で拝める。
2. 部室の存在は大きい
・部室でだらしない格好でだらだらできる。大学内で大の字に寝たり、何もしなかったりできる場所があるのは大きな強みなんだなとわかりました
・自らの意思で山を登ろうとするくらいなので剛毅な方が多くおられます。コミュニティとしての破滅を紙一重で躱しつつ極限まで好き勝手やってるかんじが新鮮
3. 行動的になったかもしれない
・2につながって、自主的に動く人間が多いので、つられて行動的になったと思います。いろいろおもしろそうなバイトやイベントに顔を突っ込むようになり、どれも思い出です
・友人を誘って一緒に紅葉行ったりしました。アウトドアや
↑鳩ノ巣渓谷。浅瀬でぴちゃぴちゃしたのがたのしかったね
4. やっぱ田舎の海が一番
・田舎の海に勝るもの無し。
最後に地元の写真を1枚、海辺へと続く道を載せて終わります。
それではごきげんよう。さようなら